印鑑について教えます
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印鑑

印鑑とは

実は「印鑑」とは、「押した後の印影」を意味しているのを知っていますか。みなさんが日ごろ言っている印鑑は、正しくは「印章」と呼びます。例えば、宝石印鑑とは、宝石で作った印影という意味になってしまうので、本来は宝石印章というのが正しいのです。また、「ハンコ」のことを「印章」だと考えている人もいますが、これも間違えで、「ハンコ」は本来の「印鑑」と同じように、「押した後の印影」を意味しているのです。おそらく、もともとの判がハンコになったのだと思います(下記参照)。

印に関する主な用語です。それぞれに意味があります。

・印

印章または印影のことで、一定の権利・強制力を有するものを指します。

・判

印章や印影ではあるが、記号・情報としての機能しか持たないものを指します。

・印章

はんこの本体側です。印材を加工・成形して作られます。

・印影

押された結果(インク側)です。

・印鑑

照合用の印影を指します。

・押印

印章を用いて、紙面に印影を残すことを言います。捺印とも言われます。

・サグリ

印章の側面にある、くぼみを言います。アタリとも言われます。

もっと詳しく知りたい人は、辞書をハンコで引くと、わかると思います。「Wikipedia」もお勧めです。しかし、最近では「印章」を「印鑑」と呼ぶのが一般的になっていますし、ややこしくならないためにも、このサイトでは「印鑑」で統一させて話を進めようと思います。

ちなみに、スタンプと呼ばれるのは、印鑑とは別で、名前ではなく絵や記号などの場合が多く、その素材もゴム印でできている物を指します。

印鑑の必要性

重要な場面(契約、認証など)のときは、大体印鑑が用いられますが、これは日本や中国などの独特な文化で、アメリカなどの場所には、そのような文化はありません。そのため、アメリカではサインを行っています。確かに、印鑑は偽造されることも多いので、その本人独特の筆跡(サイン)ではいけないのでしょうか。最近では、三文判などのようにどこでも売っている印鑑よりも、サインの方がよっぽど効果があるとは思いませんか。

実は、サインでも構わないこともあります。実際、日本の銀行では印鑑を使わず、サインを登録している方もいるようですし、最近では宅配便も「サインでお願いします」と言われることもあります。ただし、日本ではサインでの本人証明というのが、最近まで無かったために本人確認する際に手間と時間が掛かるのが現状です。

サインを当たり前のように使う、アメリカなどでは、免許登録で記載するサインが、サイン登録の効果を持っているので、免許を示せば、サイン確認できるようになっていますが、日本では上記のような理由で、第三者が確認する手段は広く認知されていません(実際には、印鑑登録のようにサイン登録も可能だと言われてます)。

つまり、サインによる本人を確認する手段はあっても、あまり広く知られていないので、契約などでは広く認知された印鑑による本人確認が行われているようです。しかし、外国との貿易会社などは、サイン登録を行うことが多いようです。外国には印鑑が広く認知されていないためでしょう。どちらが広く認知されているかによる違いなので、将来的に印鑑がなくなる可能性は0%ではありませんが、今後の数十年間以上はなくならないと思います。

近年では伝統的印材以外にもパワーストーンを使った見た目も形もおしゃれなパワーストーン印鑑も流行っています。ファッションの一部として、ブレスレットと同じものを印材に使用してみたり、色々楽しめそうです。象牙のブレスレットはあまり見かけませんがパワーストーンブレスレットなら結構見かけますよね。

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